今日はある友人について。
2024.2.11に1年ぶりの再会。
お互いの近況報告。
私は退職して、転職活動中であることを。
彼は残業が九時前後まであり、サービス残業もあり、職場からの嫌がらせも受けているとのこと。
転勤が一度あったものの、大卒後ずっと勤めている。
週末や長期連休にはやりたいことのために車で四国や東北に一人旅。
旅に関しては羨ましいなと素直に思う。
仕事はよく続けていられるなと感心したけど、身体が心配になった。
今日もだが大量の食事を平らげており、ストレスをお金の消費と食事で緩和している様子が伺えた。
その生活は持続可能性が低いよと、健康に良くないよと伝えたかった。
それは彼が大切な友人だからこそ。
でも伝えられなかった。
言ったら関係が崩れるのではとの思いから。
会うたびに何かしらのお土産をくれる。
今日も沖縄土産。
そして昼食代までごちそうしてくれた。
会いづらくなるから、変な気遣いはしなくていいよとはっきりと伝えたが、
現在無職の私を心配してか、今大変だろと支払ってくれた。
今日は会えて嬉しかったと面と向かって自然と言われたのも、彼の心の優しさを感じた。
そんな彼に、私は不義理をし続けてきたのに関わらず。
彼は私が5歳の時に引っ越してからできた最初の友達だった。
小学生の頃は常にと言っていいくらい彼の家で遊んだ。
小学生時、授業中に腹痛でトイレに行った際に、彼もあとからトイレにきて心配してくれた心優しい記憶が残っている。
中学生では同じ部活に入った。
遊ぶこともしていたけど、思春期であり、部活のライバルとして関係性が変わった。
私から距離をおいていたように思う。
これが不義理1つ目。
高校は別の学校となり、関係は途切れた。
大学はキャンパスは違ったが、まさかの同じ大学。
入学式後だったかにウチの実家に来てくれて、久々に話した。
大学1年時は私も通いだったので電車で会ったりはしていたかな。
初めてのバイト、うどん屋は人間関係が嫌ですぐ辞めた。
一人暮らしのための費用を貯めたくて、彼がアルバイトをしている所を紹介してもらって大学1年時は働かせてもらった。
大学2年と同時に一人暮らしを開始して、そこからは関係が途切れる。
社会人となった頃は、週末に会ったりしていた。
週末に会うことも次第になくなり、年末年始に一回会う程度の関係であった。
2つ目の不義理は結婚式、二次会に呼ばなかったこと。
彼だけ呼んでも浮いてしまう。
そう感じてしまったから。
彼に対していつからか見下していた気持ちがあった。
小学生の途中からずっとだったと思う。
自分の方が優れている、日々充実していると勝ち誇りたかったのだと思う。
本当に最低な奴。
3つ目の不義理は今日現在までパートナーや子どもたちに会わせていないこと。
他にも覚えてないくらいの不義理を彼にしてきたと思う。
それにも関わらず彼は変わらず私と接してくれる。
素晴らしすぎる人間性。
そんな人が近くにいることに今日改めて気付かされた。
親友なんていないと思ってた。
でも彼こそが親友なのではないかと思う。
身勝手な思いではあるけど、そう感じる。
また近い日に会えることを楽しみにしている。
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